帰りの飛行機で
佐治先生の本を読みながら
濃い霞の中に浮かぶ瀬戸内の島々をみたとき
何となくそれは確信にかわりました。
古事記に描かれていることは本当なんだろうって。
生まれて初めて瀬戸内海をみた。
本当に、なんだか、
概念を覆された経験でした。
いたくない、衝撃。
波の音のしないうみ。
波がない海。
雲海のような海なんて言ったら何ともへんだけれど、
島々は山脈のようでした。
みかん色に霞が出ていたけれどあれはなんだろう。
みかんの花のにおいを感じながら登る山道。
山のにおい。
土のにおい
森のにおい。
瀬戸内は、波は無いけど流れは早い。
それを聞いて思い出すのは井上陽水。
つながりのありがたみに身震い。
ひとはどこからきてどこにいくの?
わたしはどれだけ宇宙を意識できているだろう。
価値観の大きな変化。
みつけた一つのこたえ。
あしもとがぐらぐら。
ありがとう。
だけど、あしたからわたし、いきていけるのでしょうか?
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